ASAHIKAWA WOODWORKING

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淳工房

旭川の木工作家と一緒につくるガラスと木を組み合わせた製品。
日本酒を飲むためのつららのようなうつわは、旭川の冬の風景を凝縮。

製品

木Glass(きぐらす)

北海道産の木と吹きガラスが合わさった酒器「木Glass(きぐらす)」は、ハンドメイドによるガラス工芸を専門とする淳工房と木工作家による共同制作によってつくられています。天然の木の台に円錐型のガラスが差し込まれています。使用する時にはガラスだけ取り出します。グラスに程よい凹凸と厚みがあり、角度によって現れる光の映り変わりがお酒の色を美しくみせます。楽しみながらお酒を呑むひと時は、極寒の地となる冬の旭川で、長い夜を暖かく心地よく過ごす為の工夫の一つになっています。

グイノミ

グイノミは日本酒をぐいと一口で呑みほす為の盃です。使う時にはガラスを取り外して使用します。雪深い旭川の軒先のつららをイメージしてつくられれたグイノミの表面には、ウズ、吹雪、ヒビ等、印象的な雪原風景の一場面を思わせる模様が入っています。日本酒を呑む用途以外にウイスキーのショットグラスにも使えます。

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片口

息を吹き込む加減によって少しずつ形や風合いが異なる、吹きガラスでつくられた片口です。日本酒は器によっても香りや味が変化します。一升瓶から片口に一旦注いでから盃に移すことで、香りよく柔らかな口当たりのお酒になると言われています。

菅井 淳介

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1952年生まれ。美瑛の駅の待合室で見た板ガラスに魅了され、ガラス作家を志す。硝子工場での勤務後、1986年に北の嵐山に淳工房を設立する。特注の板ガラスを製作して多くの公共建築や住宅に収めている。旭川地域の木工クラフト作家と共同開発した「木Glass(きぐらす)」は、淳工房の代表作の一つ。旭川の印象的な雪原風景を形に落とし込みながら、素材本来の自然な形状を活かしたものづくりを行っている。

素材を牛耳るデザインではなく、
素材に寄り添うデザインでありたい。

Gallery

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特徴

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熔解炉で水あめ状に溶けたガラスを吹き竿で巻きとる。吹き竿を回転しながら少しずつ息を吹き込み形をつくる。
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サイズや形に狂いがないか、確かめながら最終的な形を整えていく職人の目と勘の作業。
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菅井がガラスに興味をもつきっかけとなった板ガラス。工房の入口の壁には自身が手がけた板ガラスが埋め込まれている。

旭川市中心部から北西に約5キロ、豊かな自然に囲まれた丘陵地にあり「北の嵐山」として知られる旭岡地区には、住宅地に溶け込むように、木工、陶芸、染色などの工房や、飲食店、ギャラリーが点在しています。その中のひとつ淳工房は、1986年に菅井淳介により創業。専門はガラス工芸ですが、旭岡地区一帯のゆるやかな繋がりをきっかけに、木工作家との共同開発がはじまり、酒器「木Glass(きぐらす)」など、ガラスと木を組み合わせた製品を発表しています。白壁の四角い建物に工房とショールームが併設され、エントランスには菅井がガラスに強く惹かれるきっかけとなった「板ガラス」が飾られています。

淳工房

Address
北海道旭川市旭岡2丁目8-1
Tel
0166‐53‐8512
Mail
glassjun@aqua.ocn.ne.jp
Url
http://www3.ocn.ne.jp/~juncobo/
Contact